FX始めるために必要な知識

FX初心者

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[char no=”1″ char=”TETSUO”] FXは、「インターネット環境」「取引するためのPCやモバイル機器」「口座開設するための書類」が揃っていれば、誰にでも簡単に始めることができます。
インターネットがここまで普及した今、始めるのは非常に簡単です。
しかし、ただ単に始めるのとFXで稼ぐために始めるのでは、意味まったく違います。始めるのは簡単ですが、知識ゼロで稼ぐことは難しいことです。
そこでFXを始める前に、退場に陥らないための必要最低減な知識を今回の記事で解説していきます!ぜひ参考にしてください。
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FXを始めるのに必要な基礎知識


まずは、FXを始めるために必要な基礎知識から確認をしていきましょう。

FXとは

FXは、Foreign Exchangeの略称のこと、訳すと「外国為替(取引)」や、「外国為替市場」を表します。ただ日本人がFXと口にする場合、外国為替の意味で利用せず、
「国罪為替証拠金取引(Foreign Exchange Margin Trading)」のことを指している人がほとんどです。

・外国為替:異なる通貨を売買すること

・国罪為替証拠金取引:証拠金をFX業者に入金し、通貨ペアの為替相場を予想して売買を行う金融商品

2つの意味を見比べることで、FXが国罪為替証拠金取引を指していることがわかります。

FXで損益が発生する仕組み

FXで損益が生じる理由は、主に次の2つです。
  1. キャピタルゲイン(為替差益):注文したときと決済したときの価格差が損益
  2. インカムゲイン(金利差益):ポジション保有時に、スワップポイント(スワップ金利)によって得られる受取り利息の損益
「安いときに買い高いときに売った差額が利益になる」これが多くの人が理解している損益が生じる理由です。
FXではこのほかに、通貨の金利差によって生じた差額分を、損益として受取ることができます。
スワップポイントを知らずに始める人が多くいるので注意をしましょう。
ポジション保有をしていたら知らぬ間に、利益が減っていたということが起きるかもしれません。

為替が動く理由

FXは為替相場を利用して取引をする投資です。その為替は、なぜ変動をするのでしょうか?FXを始める前に、為替が動く理由を知識として得ておきましょう。
為替相場はインターバンク市場を中心に、さまざまな市場参加者が原則土日を除いた24時間、常に取引を行っています。
そこで、需要(売る)と供給(買う)のバランスから、レートの変動が起こるのです。
為替相場で売りと買いが生じる要因は、いろいろとあります。例えば輸出入もその要因の一つです。
  1. 外国に国内企業が商品を輸出し、その代金が輸出先の通貨で支払われる。
  2. 社員の給料やボーナスを支払うため、先ほど得た通貨を円に換える。
  3. 新しい商品を造るため国内で材料を仕入れることから、先ほどの通貨を円に換える。
  4. 製造は別の海外にある工場で行っていることから、その国の通貨に換える。
輸出入が行われるだけで、これだけの売買を行います。これだけではありません。
1.国内の投資家が経済指標の良い国の国債購入をする場合、通貨を換えなければできません。
2.その国に戦争やテロ、大きな自然災害が生じた場合、日本円に戻すと判断をします。
為替の変動は、海外旅行時だけと考えている人はいませんか?為替が動く理由は、その国の経済や情勢、輸出入業に関わっているのです。

FXを始めるために必要な業者の知識

次にFX取引を始めるのに必要な、業者に関する知識を得ておきましょう。
FX業者は大きく分けて、国内業者と海外業者の2つに分けられます。
相違点を確認してから口座開設をどちらで行うか決めるべきです。ここでは、いろいろとある違いの中から、気になる相違点を抜粋していきます。

レバレッジ

レバレッジとは「てこの原理」のこと、小さな資金で大きな取引をする仕組みです。
FXは国罪為替証拠金取引、証拠金の額に応じ、さまざまな通貨ペアの売買ができます。大きな取引をするには、より多くの証拠金が必要です。
国内業者:レバレッジ25倍まで
海外業者:レバレッジ制限なし(3000倍の業者もあり)v 5万円を入金した場合、国内業者は1,250,000万円の証拠金を預けたことになります。
海外業者でレバレッジ1000倍の場合ならば、50,000,000円の証拠金で取引ができるというわけです。
一概に大きいからいいという訳ではありませんが、取引の幅は広がります。

ゼロカットシステム

証拠金が業者の指定する維持率を下回ると、ロスカット(強制決済)が行われます。これは、国内でも海外でも同じです。
しかし、急激な為替変動によりロスカットが間に合わず、証拠金がマイナスになることもあります。
国内業者でマイナスが生じた場合、借金としてトレーダーへ徴収(追証)を行いますが、海外業者では行いません。
これをゼロカットシステムと呼んでいます。
国内業者は、ゼロカットシステムの採用を規制により禁止されていることから、導入ができません。
これも国内と海外の違いです。
海外業者の場合レバレッジが大きい分、万が一のマイナスは大きな損害になるかもしれません。
ゼロカットシステムがマイナスを帳消しにしてくれることから、安心して取引ができます。

ボーナス

国内業者はボーナスがなく、海外業者は、大きなボーナスをうりに運営を行っています。
海外業者の中には、初めての口座開設で証拠金をプレゼントしてくれる業者もあり、資金が0円でも始めることができます
この点も国内と海外で大きな違いです。多額の資金が用意できない人には、海外業者の方が良いかもしれません。

FXを始めるにはMT4とチャートの知識が必要

FXを始めるために必要な知識として、MT4とチャートの見方を身に着けておきましょう。

MT4について

MT4とは、ロシアのMetaQuotes社が開発した無料で利用のできる、チャートソフトのことです。
多くの海外業者では、取引プラットフォームとしても利用されています。チャート分析に欠かせないソフトです。
MT4をプラットフォームとして採用している場合は、口座開設後にその業者からダウンロードを行ってください。
取引プラットフォームが別に準備されている場合も、テクニカル分析をするためMT4のダウンロードをしておきましょう。
検索エンジンを利用して、ダウンロードしておくことをおすすめします。

注文の仕方

FXを始めるため、取引に必要な注文方法を知識として得ておきましょう。国内業者を利用する場合は、その業者が提供するプラットフォームの使い方を確認します。
FXの注文方法は次の4種類です。
  1. 指値注文(希望価格を指定する注文)
  2. 逆指値注文(主に損切りで利用する注文)
  3. 成行注文(今の価格で決済や注文をする)
  4. OCO注文(指値と逆指値を同時に注文する)
FXに関わらなければ、知らない言葉ばかりです。利用するプラットフォームから、注文の仕方を知識として得ておきましょう。これは、損切りを必ずするためにも必要です。
ポジションを保有したときは、損切りポイントを必ず注文しておきましょう。
できれば利益のポイントと損切りのポイントが両方できるOCO注文が最適です。
テクニカル分析から成行注文でポジションを保有し、OCO注文で決済レートを指示しておくとチャートに張り付いておく必要がなくなります。

チャートの見方と分析方法の知識

どこでエントリーをするのか、このタイミングはテクニカル分析やローソク足の動きによって見極めます。1本のローソク足から、得られる情報は次の4つです。
  • 最安値
  • 最高値
  • 始値
  • 終値
このローソク足が何本も連なることで、得られる情報があります。
例えば過去チャートから、最高値と最安値のローソク足を見つけ、ラインを引くことで抵抗線などに活用しましょう。
再びそこにローソク足が到達することで、注文や決済をするタイミングが計れるというわけです。
このようなラインやローソク足の動きにプラスして、インジケーターも利用しましょう。
主要インジケーターを表示させることで、為替の状況把握がしやすくなります。
レンジ相場(為替レートが一定の価格で推移している状況)なのか、それともトレンド相場(レートが一方的に進む状況)なのかの判断は、取引をするにあたり必要な情報です。
これらをテクニカル分析と呼びます。 また、分析方法にはファンダメンタル分析も必要です。
各国の経済指標の発表や、情勢によって為替は大きく変動します。
この情報を利用して、どちらに動くのかを分析するのです。ただ、このファンダメンタル分析は非常に難しいことから、始めたばかりの人にはおすすめできません。
経済指標の発表時間を知り、その時間は取引を避けるなどに利用をしましょう。

まとめ

今回紹介した内容は、FXを始めるために必要な最低限の知識です
負ける人の多くは、何の知識も得ず、FXは簡単というサイトを信じ込み始めてしまいます。FXは簡単ではありません。
始めるために必要な知識に経験がプラスすれば、大きく成長ができます。
同じ時間をFXに要した場合でも、必要最低限の知識があれば、成長する速度もアップするはずです。
中途半端に始めてFXから退場するのだけは避けるようにしてください。

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