荒れる中東情勢。為替相場への影響は|20210301

2021年3月メルマガ
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こんにちは、Smithサロンです。

今日もメールお読みいただきありがとうございますm(__)m

今日から3月のスタートです。


2月相場が大荒れだったことを考えると、
今月は少し落ち着いてくるのでは
ないかと思われますね。


先月はドル買いの勢いが強く
月間で見ても約2円上昇する
相場となりました。


今月も同じような
トレンドが出る可能性もあります。


株価の影響やアメリカの経済政策、
米国債といったものが売買の
起点となる傾向です。


ニュースや株価動向については
チェックしておくようにしましょう。


また、クロス円の動きにも注意が必要ですね。


多くの企業が決算期を迎えることもあり、
株価の動向で円相場に大きな影響を与えかねません。


最近は日経平均株価の上昇により、
好調と見られていましたが
先週には1000円以上の大幅下落をしています。


株式への市場参加者が
増えている状況でもあるので、
予想もつかない値動きになる
可能性も高いですね。


昨日中東のサウジアラビアでは
イエメンから発射された
ミサイルを迎撃したと発表しました。


イエメンの反政府武装勢力の
カフーシがサウジアラビアの
首都リヤドを狙って
発射したものとみられています。


またサウジアラビア南部に
向かっていた攻撃用無人機6機も
撃墜したと発表しています。


サウジアラビアは
イエメンに対して空爆を行ったことから、
その報復措置として攻撃を繰り返している状況です。


中東情勢の悪化が過熱していますね。


また、先月25日にはアメリカが
イランの武装勢力施設を
空爆したと発表しています。


昨日にイラン外務省は核合意正常化のための
米欧諸国非公式会合で
制裁解除を求める声明を出しました。


シリア、イラン、イエメン、
サウジアラビアといった
中東の国々での情勢悪化は
今後の為替相場に大きな影響を与えそうです。


特に中東の一部では日曜が
祝日でない国もあるので、
細々と取引が行われます。


相場の窓を作る要因の
一つでもあるので、
続報のチェックは怠らないようにしましょう。

今日は24時00分に
ISM製造業景況指数が発表されます。


注目度は高いですが、
極端に動く指標ではないです。


ただし週初め兼月初めという事もあり、
売買の起点として投資家が
意識する可能性があります。


予想値で見てもそれほど
大きな変動幅ではありませんが、
油断は禁物です。


だましに備えて勝負できるように
慎重な取引を心がけましょう。


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