リスクオフの動きに要注意!仮想通貨が与える為替相場への影響とは|20210325

2021年3月メルマガ
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こんにちは、Smithサロンです。

今日もメールお読みいただきありがとうございますm(__)m


昨日はユーロ、ポンド、豪ドル、NZドルといった
ほとんどの主要通貨でトレンドが
発生する1日となりました。


最も取引量の多いドル円を見ると
微妙な上昇を決めているだけであり、
リスクオフの動きになっていると考えられますね。


リスクオフでは
米ドルや円のような
安全資産との認識が
強い通貨が買われて、
変動幅のある通貨や
急騰急落のリスクが
高い通貨に売りが入る傾向にあります。


通常為替相場は月末にかけて
レンジ気味になる
ケースが多いのですが、
今回の相場は少し変わっているといえるでしょう。


今年に入って昨年よりも
ガラリと相場が変わっているので、
相場状況に応じた取引を
意識していくことが重要となります。


直近相場のバックテストを
とって検証するなど、
相場への対応力を高めていきましょう。


昨日の24日にはアメリカの
電気自動車メーカーである
テスラがビットコインで
電気自動車の購入受付を
開始したと発表しました。


テスラのマスク最高経営責任者が
Twitterにて発表しており、
年内には米国外にも拡大していく方針です。


テスラは2月に運用資産多様化の
一環としてビットコインに
投資したことが大きな話題となりました。


ビットコインによる
商品代金支払いを
可能にする方針を打ち出しており、
米ドルなどの法定通貨に
変換しなくても購入できる
仕組み作りができたといってもいいでしょう。


注目を集める仮想通貨業界ですが、
このニュースによって更なる話題となるでしょう。


利用範囲の拡大は
通貨の価値を高めると
考えられており、
市場参加者も増えてくると見られます。


コロナウィルスによる不況を受けて、
幅広い層に投資が浸透してきているので、
株式や為替相場への影響も
強くなると考えられますね。


相場のだましが
増えてきている要因とも取れるので、
直近相場への理解を深めていきましょう。


本日の重要指標は17時30分にある、
スイス国立銀行3か月物銀行間取引金利誘導目標値です。


他国でいう政策金利のようなもので、
関連するヨーロッパ系の通貨に
影響を与えやすい指標といえます。


ロンドンオープンから
大きな値動きとなる可能性が高いほか、
他に注目度の高い指標がないので
意識されやすいと考えています。


急変動に注意して慎重な取引を行いましょう。

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