イギリス法人税引き上げ決定!イギリス経済への懸念とは?!|20210304

2021年3月メルマガ
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こんにちは、Smithサロンです。

今日もメールお読みいただきありがとうございますm(__)m

今週も残すところあと2日となりました。

明日の雇用統計に向けて
荒れ相場となる懸念があるので
注意していきましょう。


最近の相場傾向としては
ニューヨーク時間が
かなりの荒れ相場となる懸念がありますね。


22時以降から深夜帯にかけて
大きな値動きとなっていることが分かります。


FX取引で負けている人も多いようです。


FXは勝つ人の裏に負ける人が存在します。


しかし、これは必ずしも
50%であるとは限りません。


大荒れ相場の時には
機関投資家の介入がありますが、
その時の急変動によって
個人投資家が狩られてしまうのです。


相場に流す金額に大きな違いがあるので、
個人投資家の売買金額では
大きく飲み込まれてしまいます。


最近ではビットコインの上昇も
大口投資家による売買が強く影響していますね。


やけになりやすい相場ともいえるので、
注意すべきポイントといえます。


昨日イギリス政府は現在19%の
法人税を2023年に25%に
引き上げると発表しました。


新型コロナウィルスの
経済対策で巨額の支出を
行ってきたことで、
景気テコ入れに加えて
財政再建も進める
必要に迫られてきたと考えられます。


法人税率の引き上げは
1974年以来約50年ぶりとなっています。


スナク財務相は昨日の議会演説で

「税率変更後もイギリスは
先進国の中で最も低い
法人税率水準を維持するだろう」
と発表しました。


確かにイギリスは
先進国の中でも
法人税の低い国ではあります。


中小企業は対象外ではないですが、
他国から参入している
外資系企業の動き次第では
イギリス経済への大きな懸念へとなりそうです。


法人税が低いことをメリットに
参入している企業も多いことから、
今後の動きに要注目といいえますね。


昨日はドル円相場で
107円まで到達しました。


半年ぶりの高値更新となっています。


107円手前で持ち合いが
続いていましたが、
昨日の夜中に高値を付けた形です。


米金利の上昇が影響していると考えられています。


明日は雇用統計を控えていますが、
昨日先行して発表された
ADP雇用統計では大きな下落水準となりました。


これでも相場はドル買いの動きとなったので、
金利の影響の方が強いことが分かります。


今日は26時05分にパウエル議長の
発言が控えているので、
今日以降の相場動向に注目ですね。


ドルの影響を受けやすい
相場が続くので警戒していきましょう。

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