2月米ドル上昇相場!来週の相場展望は?|20210220

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こんにちは、Smithサロンです。

今日もメールお読みいただきありがとうございますm(__)m


2月も早いもので、
来週にてほぼ最後の週を迎えますね。


主要通貨のほとんどで
トレンドができているので、
今現段階でポジションを
持っていない方は
難しい相場と取れるのではないでしょうか。


ドル円、ユーロ、豪ドル、ポンドといった
メジャー通貨でトレンドが
発生していることにより
不安定な相場であることが分かります。


本来であれば月末にかけて
ラインを決めるため、
指値がたまり反発しやすい
相場になる傾向があります。


しかし、今月は初週以外
ほとんどの日でトレンドがでたため、
近くにラインがない状態が続いています。


さらなるトレンドの発生も
充分可能性として考えられますね。
警戒して慎重な取引を心がけましょう。


昨日はアメリカのバイデン大統領が
就任後初めて先進7か国(G7)首脳の
テレビ会議に出席しました。


地球温暖化対策などの枠組みである
「パリ協定」に復帰したことを
アピールしています。


新政権では
「主要な温室効果ガス排出国に
野心的な取り組みを促していく」
と述べ、トランプ政権からの
方針転換をアピールした形です。


G7首脳は2050年までの
温室効果ガス排出ゼロに
向けた変革を熱望しています。


バイデン氏の狙いとしても
環境問題への対応で
世界を主導したいという考えのようです。


アメリカでは電気自動車の業界が
盛んとなっていることから、
新しい時代の代表的な産業となると
考える方が多いです。


今後の株価動向にも
影響を与えかねない業界といえますね。


今週はドル円が106円台まで
上昇するトレンドの強い週となりました。


昨日には一時的な下落をしているものの、
今後の動きが読みにくい状況です。


上昇トレンドの過程で見られる
一時的な押し目と捉える
投資家も多いのではないかと思われますね。


ファンダメンタルの要素で見ると、
バイデン新政権による
追加経済対策への期待、
ワクチン普及率の急増、
リスク選好の円売りといった
買い要素が増えてきています。


さらなる上昇により、
他のクロス円通貨、
ドルストレート通貨に
大きく影響を与えかねません。


来週は月末になるので、
月初めに比べると重要指標が少ないです。


とはいってもファンダでの
動きがかなり強いのが
今月2月相場の特徴であるため
警戒は必須ですね。


資金管理を崩して
市場退場にならないよう、
狙いを定めて淡々とエントリーすることが重要です。

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